食道がんの生存率

食道がんの生存率はステージで決まる

食道がんの生存率は、癌の進行の度合いで決まってくるのです。


ステージ 0期  
粘膜上に留まるがんならば内視鏡や手術で除去できますから 5年生存率は100%です。


ステージ1期
がんの位置が粘膜の下層以内に留まる状態なので 転移は 免れているはずです。 5年生存率はリンパ節には全く転移を起こして いないとして 80%と言えるでしょう。


ステージ2期
癌が筋層を越えていても癌の近い周りのリンパだけの転移であることと 内臓や 胸膜・腹膜に癌が見つからない状態であること。 5年生存率は45~50%です。


ステージ3期
がんが固有筋層を越え周囲の内臓にも入り込んでがん細胞が周囲の 組織を 少しづつ破壊しながら侵入して拡大していくこと 5年生存率は25~30%となります。


ステージ4期
ここでは他の内臓に転移しております。 5年生存率は手術後の5年生存率は 10~15%でしょう。





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