食道がんの初期症状

食道がんは、女性の5倍の確立で男性が発症するがんで、全てのがんの中で3.4%を占める発症率の高いがんです。

胃がんや肺がんに比べて情報量は少ないですが、初期症状が現れてから1年以内に死亡してしまうことが多く、5年生存率は5%と大変低いことで知られています。

原因としては、やはりお酒やタバコ。
さらに、刺激物を好む人が発症することが多いといわれています。

また、熱い食べ物や飲み物を冷まさずに飲み込むと、食道がダメージを受け、食道がんのリスクが高まります。

死亡率がとても高い「食道がん」ですが、初期症状はほとんどなく、無症状食道がんは実に20%。
そのため、早期発見がとても困難です。
なんとなく胸がつかえたり、胸がしみる感じや大きめの固形物が飲み込みにくくなるという症状が現れますが、
50代~60代で発症することが多いため、年齢のせいで喉がつかえているのだと捉えて放置してしまう人がほとんど。
さらに、がんが進行するにつれてこれらの喉の違和感は消えてしまうことが多く、がんがそのままどんどんと進行してしまう原因となっています。
また、胃に不快感を覚える人が、内視鏡検査を受けて偶然「食道がん」が発見されるということも少なくないようです。

食道がんのかすかな初期症状として覚えておきたいのが、食べ物が落ちていく感覚。
熱いものを食べたときなどに、喉からお腹にかけてつーっと落ちていく感じを経験したことがある人は、多いのではないでしょうか。
食道の感覚は敏感で比較的正確なため、異物があると、物が通っていくときに異変が感じられます。
熱いものを食べたわけでもないのに、食べ物が通っていく感じを覚えたときは、「食道がん」の初期症状を疑いましょう。

がんが進行すると、食道の内側に向かって腫瘍が盛り上がるので、食べ物が喉や胸で詰まる感覚が強くなります。

また、食事に影響を及ぼしてくるため、体重の減少も症例の一つに挙げられます。
ただし、こういった症状を自覚する頃には、がんは相当進行してしまっているものと考えてください。

「食道がん」はとても進行の早く、さらには転移するのも早いがんなので、違和感を覚えた時点で早々に医療機関を受診するべきです。

40代後半から増加するという統計があるので、何も兆候がなくても、40代を過ぎたら人間ドッグや定期健診を受けるようにするのが、早期発見さらには、完治へと繋がる方法です。