野菜・果物を多く食べると、食道がんになる危険度が低くなることがわかっています。
また食道がんになる危険度を高くする飲酒・喫煙の影響もおおきいだす。
1日2合(360ml)以上の飲酒習慣・喫煙習慣のある人は、どちらの習慣もない人に比べ、「野菜・果物を食べる量が低(少ない)・中(ふつう)」だと食道がんにかかる危険度が7.67倍にもなります。
「野菜・果物を食べる量が高(多い)」だとそれより下がるものの、まだ2.86倍です。
食道がんは、野菜・果物を多く食べ、飲酒・喫煙をしないことが、一番の予防策といえます。