食道がんの抗がん剤治療

食道がん治療の抗がん剤治療は,術前術後の補助化学療法や放射線との併用による化学放射線療法など、手術や放射線などの併用で行われています。

食道がんの抗がん剤治療は、治療の選択肢の一つとして,手術に適さないあるいは食道温存を希望する症例に適応されています。

食道を残す治療には、抗がん剤と放射線を組み合わせた、化学放射線療法があります。

内視鏡治療ができないⅠ~Ⅲ期は、手術が標準的な治療ですが、ケモラジも治療の選択肢になります。

食道がんに効果があるといわれている抗がん剤は、フルオロウラシルとシスプラチンといわれて、この2種類の抗がん剤を併用して食道がんの治療を行っている病院が多いです。

フルオロウラシルは、食道がんをはじめとする消化器系のがんの治療に使われることが多い抗がん剤で、高い抗腫瘍効果があります。

フルオロウラシルの副作用としては、下痢や口内炎などのほか、発熱、脱毛、めまい、しびれなどがあり、腎機能や肝機能が低下することもあります。

シスプラチンは、プラチナ製剤であり、食道がんをはじめとして、さまざまながんの治療に効果がある抗がん剤で、現在日本で最も使用されている抗がん剤のひとつです。

シスプラチンは、食道がんをはじめ、さまざまながんの治療に高い効果を示す一方で、その副作用は強い抗がん剤といわれています。



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