飲酒と食道がん

食道がんには腺がんと扁平上皮がんがあり、原因や性質などが異なることがわかっています。

東アジアでは、食道がんのほとんどは扁平上皮がんです。

そのリスクが飲酒・喫煙習慣により増加することは、数多くの疫学研究によって示されています。

飲酒・食道がんとの強い関連
飲酒については、飲まないグループに比べ、1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり、1合から2合のグループで2.6倍、2合以上のグループで4.6倍高くなっていました。

日本酒1合と同じアルコール量は、焼酎で0.6合、泡盛で0.5合、ビールで大ビン1本、ワインでグラス2杯(240ml)、ウイスキーダブルで1杯です。




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